兵庫県民環境ふれあい交流会 開催しました

12/1(土)NPO法人ひょうご新民家21主催で丹波地方へバスツアーを開催させていただきました。
じつは、わたくしこの会の理事長を拝命しております。
先日より大工さんが刻んでおりました1/2モデル住宅はこの日のメインイベントでした。
会場は、数年前に廃校ななった『神楽小学校』の体育館をお借りして、ツアー参加者さの皆さんで、
木造住宅の棟上げ体験をしました。
在来軸組工法では棟梁がおればあとは初心者や素人でも棟上げができる工法なのです。
今回はそれも体感してもらおうと、あえて図面を見せずに番付(ばんづけ)を知ってもらい、いざスタートです。
番付とは『X軸に、い・ろ・は・に・ほ・へ・と....』『Y軸に、1・2・3・4・5....』という座標軸のことです。
あとは材料に書かれた番付けの文字をすべて、一方向から見えて見えて読めること。を守ると、家が建って行くようになっているのです。
大工さんの知恵と工夫ですね。ちなみに大工とは、大きな工夫をする職人というらしいです。

今回のご参加の皆さんの協力が素晴らしく、無事に1/2モデル住宅2号は立派に棟が上がりました。
また、筋交いが入る前と入ったあとでの家の強度を体感され、筋交いの大切さも実感されてました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。