医療と建築の融合

昨日、神戸で第5回目の勉強会が開催されました。
講師は、近畿大学理工学部建築学科 准教授・工学博士 岩前 篤先生
テーマ 『断熱の意味をあらためて考える』を聴いて感じたこと。
室内の温度環境が人間に与える影響は、個人の価値観による差がある
ので、これだ!というものは無いが、室内環境に安定を求めるのか
揺らぎを求めるのかによって様々な素材や技術を組み合わせることにより
表現できるものだ。

大阪府立健康科学センター 北村 明彦先生
テーマ 『生活環境と循環器疾患』を聴いて。
すぐに実戦できる、脳卒中にならないためのコツを知りました。
・まず、自分の血圧を知りましょう。
・専門機関で検診を受けましょう。
・アルコールは毎日3合以上にならないようにしましょう。
・栄養の偏りをなくしましょう。
・タバコは止めましょう。
などなど....
心臓や血管に負担をかけないようにし、温度差の無い住まいだと
なお良いと感じました。

私はこの勉強会を通じて、人、住まい、環境、経済が健康になる
『真の健康住宅の創造』に、役立ちたいと考えています。