ワークショップを開催致しました。

今日、『省エネで快適な住まいの仕組みと工夫を学ぼう』というテーマで
ワークショップを開催しました。
場所は、兵庫県立大学環境人間学部(新在家キャンパス)
講師は、同大学教授 土川 忠浩 先生
主催は、NPO法人ひょうご新民家21
小学生から、学生さん、主婦、60代の方々と巾ひろい年齢層の参加者がありました。

感想としまして....。
始めに先生から、地球の温度が過去から未来にかけてどのように変わって行くのかを、
計測数値と予測数値に基づいたアニメーションを見せて頂きました。
青い地球が赤くなって行きまるで、宇宙戦艦ヤマトにでてくる地球を思い出しました。

今日の講演の中で、人の温度感覚は鈍いく個人差もかなりあることが
分かりました。また、子供は熱と温度を表現する知識や言葉を持ち合わせて
いないので、知っている大人が、老人や子供、赤ちゃんに適切な環境を
つくってあげることが大事だなと感じました。

湿度については習わないことなので知っている人の方が少ないそうです。
結露については嫌な物として、感情的にダメとされていることが多いと思
いますが、建築物的には、『窓に出来る結露は善玉なので大丈夫だよ。
見えない所の結露には要注意ですね。』
建築物を傷めたり、アレルギーの温床となり健康にも影響がありそうです。

熱と温度は違うということを実験をや体験を通じ学ぶことができました。

熱と温度、湿度の性質や結露の仕組みを学ぶことで、
住み慣れた地域、住み慣れた家で我慢することなく、地球温暖化
抑制することを考えた住まいづくりに活用できると思います。

追伸
今日は、スタッフの玉角、NPO法人ひょうご新民家21 姫路部会の中西。
ただ今、上大野にお住まいを建築中の施主様と私の子供達と一緒に参加
し勉強をしました。

皆様のお陰で開催出来ましたこと感謝しています。
ありがとうございました。


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