耐震等級の話し

住宅には、住宅性能表示という制度があります。

建物の強さを表す指標として、品確法の住宅性能表示での耐震等級があります。
最低の基準として建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.25倍の強さを等級2、建築基準法の1.5倍の強さを等級3として、3段階の耐震等級が設けられています。

等級1は、建築基準法レベルの強さ(数百年に1回程度の地震に大して倒壊・崩壊しない程度)
等級2とは、建築基準法の1.25レベルの強さ(数百年に1回程度の地震の1.25倍に大して倒壊・崩壊しない程度)
等級3とは、建築基準法の1.5レベルの強さ(数百年に1回程度の地震の1.5倍に大して倒壊・崩壊しない程度)

設計時の計算値を具体化するのは、現場の施工の仕方や、筋交(耐力壁)の場所、本数、大きさ、取付け方(金物とビスの関係)が大事です。

ありがとうございました。




2010081008052400-CIMG464420100810073241-small.jpg
2010081008052401-CIMG462120100810073302-small.jpg