【ハウス物語】山の見学会 製材所

山を降りて製材所へ
ココで昼食。皆さんお弁当を持ってこられていました。

製材所では直径40cmの杉の丸太を台車に乗せる所から見せて貰い大きな帯鋸(おびのこ)にスイッチを入れると“ウィン ウィン ウィン ウィーン ウィーーンー”とだんだんと勢いを増して行きました。

小さなお子さんの中には少し恐かったのか、お父さんにギュっと掴まっている様子も伺えました。

またこちらの製材所では、東日本巨大地震復興の仮設住宅の基礎になる木杭を数千本製造されているそうです。今、日本中から被災地復興の為に力を合わせているんですね。

製材して板材となった杉に触れた方から『桧とは全然違う臭いなんですね!』って声をかけてくれました。そうなんです“木”は伐った時、削った時に木屑と一緒に香りも出すんです。数十年、数百年経った木も削るとその木の持つ良い香りがするんです。生きているんですね。