山の見学会ご参加ありがとうございました。

7/29(日)NPO法人ひょうご新民家21 主催で“山の見学会”を開催させて頂きました。
大型観光バス1台の定員いっぱいのご参加に感謝の気持ちで一杯です。
あさ8:00に神戸駅を出発し、9:00に姫路駅で合流。ここから向かうは、姫路市安富町にある姫路市有林です。
このツアーの案内人は不慣れですが私がつとめさせて頂きました^_^/
バスは目的に到着です。
ここからは徒歩で約30分の登山で桧の伐採現場です。足腰に自信のある方は徒歩で、そうでない方はダンプカーでという移動方法です。私はダンプに乗せてもらいました^_^;


山田林業さんより、今の山の現状や木こりがしている仕事の説明を受け、木という資源を活用する大切さなどを聞きました。

その後、桧の伐採実演を見せて頂きました。

静かな山にチェンソーの音が響きわたっていました。エンジンが止まると“矢”という道具を木に打ち込む“カーン・コーン”という音、次第に桧が傾き“みしみしみし”すると再びチェンソーで最後のカット!“づどーん”と桧は倒れて行きました。迫力ある伐採に見守っている方々からは歓声と拍手です。

記念に桧の輪切りを作ってくれました。バスの中はとても良い香りになりました。

次に向かったのは姫路市網干区竜野ハウジング』さんで製材所見学です。
ここで記念撮影をさせて頂きました。

初めて製材所に来た方が多く、丸太が四角くなって行くところは興味津々!
また、ここでは木の乾燥具合を体感させて頂きました。

製材したての杉の梁と製材して約1年天然乾燥させた杉の梁を持ち比べたり、含水率計で測ったりしました。製材したての含水率は90% 天然乾燥の含水率は23% 持ってみると天然乾は持ち上がるが、製材したては持ち上がりませんでした...。

兵庫県は木の資源が豊富な県です。ここえを一日かけて木の生産地から木材の製材所まで見学して来ました。
木という唯一、循環する資源を活用し私たちの次の世代に豊かな未来を残せると思いこの活動を始め10年となりました。
地元の木を使った、木の家が全国にもっと広がると良いと思います^0^

ご参加頂き心から感謝致します。
ありがとうございました。