9/14(土)岡山県真庭市の山林へ No.1

 早いものでもう1週間が経ってしまいました。
先週のことですが、これからご自宅の建替えをご計画されているお客様ときこりの山田さんと一緒に真庭市の山林へ行って来ました。
 ある日の打合せの時に、施主様のお父様より「実は、50年ほど前に岡山の方で山を買って桧や杉の苗木を植えたんです。それを地元の方にお願いししばらくは手入れもしていたんですが、使えますかね?」と相談を受けたのです。
 山好きの私には興味しんしんですが、木を持ち出す環境が大事なので一度見に行きましょう!と、きこりの山田さんに同行願い、木の状態、切り出せるか、搬出できるか等を確認しに行くことをご提案。
 山には沢山の持ち主さんがおられますので、地元をよく知っている方にも立ち会って頂き境界を教えてもらいました。
 今回の目的は、ご自宅に使うシンボルとなる柱をお父様が植えられた持ち山から切り出し、子供が受け取り、次の世代へと繋ぐ。そんな「ハウス物語」となりそうです。
 苗木を植え使えるまでに要した時間はとてもながいけれど、その木は家という新たな価値にかわり、要した時間以上にその価値を守り、私たち人の役に立つものえとなり得ます。『自然に寄り添う』施主様のお役に立てる家づくりをサポートし応援し実現するために日々努力あるのみです。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。感謝^0^